スマホ肩(巻き肩)

スマホ肩(巻き肩)とは

今、スマホは全国で約62%の人が利用しているスマホ。
スマホ利用者の約4割が何らかの体の不調を訴えていますが、なかでも目立つのが肩こりです。

スマホをしていると体を丸め頭を前に出すような体勢になるので、だんだんと肩が丸まってきてしまい、いわゆる「スマホ肩(巻き肩)」という姿勢の人が非常に増えていると言います。

スマホ巻き肩とはつまり、スマホ使用により猫背になり、肩が内側に丸まった状態のことです。
スマホ巻き肩
この姿勢を長時間続けていると筋肉が硬くなって血流が悪くなり肩コリの原因になってしまいます。
さらにこの状態を放っておくと重大な疾患につながることもあります。

たとえば偏頭痛が出たり、ひどくなると目のかすみや耳鳴り、首で頸椎症を起こしたり神経まで圧迫されて腕に痺れが出てしまったりなど様々な症状がでる危険性があります。

スマホ巻き肩チェック法

自分がスマホ巻き肩なのかは簡単なチェックで分かります。下記の2点に当てはまるとスマホ巻き肩の可能性があります。
両方でなくても1つだけでも疑いはあります。

1リラックスして立った時に ひじ頭が真後ろを向いていればセーフ。身体の外側を向いているとスマホ巻き肩の疑いがあります。前から見て手の甲が見えている、も疑いや予備軍です。

2鎖骨の下の部分(小胸筋)を押してみて痛みがあると疑いがあります。

簡単なセルフケアとして、ストレッチは大事ですね

肩をぎゅーっとすぼめて、ストンを下ろす

肩甲骨を後ろ側に引きよせて、スッと元に戻す

長いタオルなどの端と端をつかみ、上に上げたり、後ろに引いたりする。胸を開くようにするのがコツ

身体の前側の筋肉(大胸筋等)を伸ばす・背中側の筋肉(僧帽筋等)を縮めるのを意識してください。

スマホ巻き肩にならないスマホの持ち方

では、スマホ巻き肩にならないためにはスマホをどのように持てばいいのでしょうか。

髪の毛を天井から引っ張られているような感覚で姿勢を正したら体の力を抜く。

スマホを持っている手の肘の下にもう一方の手を入れて支える。
スマホの正しい持ち方

中々改善が見られない方は是非当方にご連絡ください。一緒に改善していきましょう!